omoidebako

アメリカ人の大学生が、日々少しずつ歩いていく人生の旅を「思い出箱」に書き出す。

初恋&初デート

今までの自分が、あんまり恋愛のことをわからなくて、彼女とかデートとかにかかわらずに生きてきた。

「恋」ってなんだろう?

「好き」ってどういう気持なんだろう?

と、皆さんも思ったことがあるんでしょう。

自分が恋をしていると思ったら、やはり相手の性格を知らなくて、見た目だけに興味があったんです。一ヶ月間経ってから興味がなくなりました。

2年前は架け橋プロジェクトという交流のプログラムに参加させていただきました。アメリカ人の集団で東京と広島を観光して、いろいろ貴重な思い出ができました。

プログラムの直後に空港に待っていた自分が、集団のとあるニューヨークからの女の子から連絡が来ました。

最初から「あの子かわいいなー」と思ったんですけどプログラム中に話すことがなくて、急に連絡が来たらびっくりしました。

「この人優しいね」と、自分が相手の行為を勘違いして、いろんな楽しい会話ができました。

ほぼ毎日あの女の子からメッセージが来て、「まぁ、絶対優しい人だからこういうことしてんだろうな」と思い続けたんですけど…

今年の2月、電話であの女の子にデートに誘ってもらって、大ショックでした。

「遠すぎるから無理だ」というわがままな言い訳を返事して、電話をそのまま切ってしまいました。実は、「遠距離恋愛は初恋として絶対無理だ」「あの子、大学に申請してるから邪魔したくない」「そもそも会ったことないから無理じゃん」「大学に入ってから絶対自分より良い彼氏見つけるから、付き合い始めたらお互い不幸になる」と思ってました。

 

自分は内向な性格なのでその後は会話がほぼ止まりました。

 

今振り返ても、「俺、ひどいことしたんだなー」と思います。

そして7月。4年前のドイツでホームステイしていた家族がニューヨークに来てくれて、早速飛行機のチケットを予約しました。8月23日に到着して、24日にあって、25日に帰ります。

「やはりあの人会いたいなー」「メッセージ、欲しいなー」「悪いことしちゃったから速く謝ったほうがいいかな」と思って、

勇気を出してあの女の子をデートに誘いました。

9時間のデートになります。詳細とかはまだ決まってないんですけど、やっと会える機会ができてよかったです。

少しだけ、「恋」のことを分かったと思います。